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SEO対策 > 検索順位が落ちた場合の対処方法

検索順位の変動。これはSEO対策に取り組んでいる方であれば気になって仕方ない部分でしょう。もはや職業病といっても過言ではないかもしれません。

斯く言う私も、休みの日に家族で出掛けた際、合間を見てスマホで順位をチェックしてしまいます。

嫁はんは「また女の子とLINEでもしてるんちゃうか、アホが。」と思っているかもしれませんが、こちらとしては立派な仕事なわけです。

※見たからといって順位が変わるわけでもないのですが・・・


また、SEOの生業としている人間は、この検索順位というものに鈍感になってはいけないというものです。なぜか?それは・・・・

「検索エンジンのアルゴリズムや波の理解力が鈍ってしまうから」

です。

ただ、後述しますが基本的に検索順位というものは変動がつきものですので、過敏になってはいけません。あくまでニュートラルな目線で観察する余裕が必要になってきます。

前置きが長くなりましたが、当ページでは「検索順位が落ちた場合にどのように対応すれば良いか?」について見て行きます。

1. Search Console にメッセージが来ているかどうか確認する

順位の落ち幅によりますが、それなりに良い順位で推移しており、突然100位圏外になり、それがしばらく続いた場合、まずGoogle Search Console(旧WEBマスターツール) に何かしらのメッセージが来ていないかどうか確認してください。

不自然リンクや低品質コンテンツのペナルティを受けているかどうかの確認作業になります。

これらのメッセージが届いている場合、放置していても検索順位は戻りません。Googleからのメッセージに従ってサイトの改善、外部リンクの精査、チェックを行い、再審査リクエストをする必要があります。


また、厳密に言うと俗にいう「ペナルティ」と呼ばれるものは、この Search Console にメッセージが届いての順位下落のみになります。

その他の順位下落は「アルゴリズムによるもの」で、自然回復するケースもよくあります。ただし、ペンギンアルゴリズムでの下落は「アルゴリズムによるもの」とはいえ、何かしらのアクションをしないとほぼ回復しません。

ここは解説すると長くなりますので、ひとまず置いておきます。まずは「手動ペナルティを受けているかいないかの確認」が最優先になります。

2. 少々の順位下落の場合はしばらく様子を見てみる

このページで何度も出てくると思うのですが、基本的に検索順位というものはある程度変動するものです。「順位がちょっと上がったから先日の施策は正しかった」「順位がちょっと下がったからこの前張ったリンクはマズかったんかな」ということは100%言い切れません。

「順位は水物」とまでは言いませんが、検索エンジンのアルゴリズムも正直、いっぱいいっぱいの面もありますので、いつも正当な順位を弾き出しているとは限りません。また「正当な順位」なんてないとも言えます。


大幅な順位下落の一例

弊社クライアント様のとあるビッグキーワードの事例です。2014年の夏ぐらいに大きく順位が下落しているのが分かると思います。順位が大きく落ち込んだのはこの夏だけで、それ以降は安定しており今現在も3位前後で安定しております。

対象サイトはアフィリエイトサイトで、当時WEBマスターツールには登録していなかったので、メッセージの有無は確認できませんでした。ただ、コンテンツの充実度と外部リンクのバランスを考え、私は様子見を決め込みました。結果、何事もなく順位は戻りました。

結果OKで良かったわけですが、この順位下落は何だったのでしょうか?それは・・・

「ただ単にGoogleのアルゴリズムの不安定さによる揺れ」

だったわけです。


今回の事例は下落期間がおよそ2ヶ月と長かったわけですが、このレベルでも揺れによる一時的な下落はあります。まして1週間やそこらの不安定さによる下落はよくあることです。

見極めは難しいかと思いますが、特にペナルティを受けるような心当たりがなければしばらく静観するのもありでしょう。ある日突然元の順位に戻るか、あるいは元の順位よりもよりよい検索順位で着地するなんてこともあります。

不安定な状態、あるいは乱高下している状態の場合、Google側でインデックスの更新を行っているケースがあります。そういった場合、精査が終わった段階で次の段階にステップアップ(ダウンもあり)したりするものです。

3. 検索結果に表示されているページを確認する

検索順位が下落した際、実際に手打ちでGoogleやYahoo!の検索で確認してみてください。最近非常に多いのが、本来TOPページが表示されなければいけないのに、意図しない下層ページが表示されるという現象による、順位下落です。

順位チェックツールなどの数字だけで「順位が落ちた」「順位が上がった」と一喜一憂して終わりではいけません。「WEBサイトが検索エンジンにどのように認識されているのか?」をしっかりと確認することが重要です。


意図しない下層ページが表示される原因ですが、


・検索エンジンのただのバグ、インデックス不良
・実際にそのキーワードにおけるベストマッチページが下層ページである
・コンテンツの棲み分けがきっちりできていないことによる検索エンジンの迷い


このあたりが考えられます。

対処法はケースバイケースなのでここで明確には説明できませんが、私の経験上、似通ったテーマが複数ページに渡って展開されている場合に起こることが多いように感じます。

この場合は結局、TOPページを表示させなければ順位は戻りませんから、下層ページそれぞれの評価を高めてサイト全体を底上げし、TOPの評価を下から持ち上げるというイメージで取り組む必要があります。


また、この下層ページが表示されて順位が落ちる事象を「ペナルティ」と呼ぶ見方が一部であるようですが、私の見解ではペナルティではございません。検索エンジンが正当にWEBサイトを評価付けできていないことが原因ですので、内部要因、外部要因から適切にそれらをチューニングすることによって解決する問題であります。

SEOとは「WEBサイトの構造を検索エンジンに正しくインデックスさせる」ことです。根本を忘れてはいけません。

このあたりに関しては内部施策のポイントというページでも詳しく解説しておりますので、参考にしてください。

4. サイト内で過剰な施策、不正行為をしていないかチェックする

そもそも「過剰なSEO対策」というのはただの検索エンジンスパム行為です。よってランキングの低下を招きかねません。

検索エンジンスパムとまでは言わないまでも、自分では「効果的なSEO対策」と思ってされており、実は順位低下を招く可能性がある行為を以下にいくつか紹介してみます。


・メインキーワードをstrongタグでたくさん強調する
・すべての見出しにキーワードを連呼したテキストを記述する
・テキストをCSS(スタイルシート)で画面外に飛ばしデザインする
・フッター部分に都道府県の地域名を網羅させる
etc.


これらの行為で一発退場の大幅順位下落というのは稀だと思いますが、順位低下の原因になり得ます。また、CSSでテキストを画面外に飛ばす行為は、GoogleのWEBマスター向けガイドラインの隠しテキストと隠しリンクに抵触しますので、手動ペナルティを受ける可能性があります。


ガイドライン違反ペナルティ

知らずにやっているのならまだしも、意図的にこういった隠しテキストを行うのは時代遅れもいいところです。意外とこのあたりのことを知らない制作会社は多いので、制作を外注された方は一度尋ねてみてください。


また、以下のような意見もあるかもしれません。

「これまで問題なかってんから、今さらそれが原因で順位下落なんてするわけないやんけ。特に何もサイト内いじってないし。他に原因あるんとちゃうんか?」


これに関しての反論ですが、基本的に「検知されるかされないか?」「見つかるか見つからないか?」の話で、検知される、あるいは見つかった時点で検索順位に反映されます。これはサイト内要因も外的要因も同じです。

今OKだからもう大丈夫、ではありません。明らかに不正行為、あるいは過剰対策になっている部分があれば、早めに修正しておくことをおすすめします。

5. 外部リンクが不自然であったり偏ったりしてないか調べる

不自然なリンクのペナルティメッセージが来ていなくても、外部リンクが原因で順位が下落することももちろんあります。また、ペンギンアルゴリズムが走っていなくても、外部リンクが偏っていたりすれば順位低下を招く原因になります。

よく覚えておいて欲しいのは、

「別になんとかアップデートというのがなくても検索結果のインデックス精査、サイトの評価付けは行われており、順位付けされている」

ということです。


また「弊社はSEO業者のクソリンクなんて張られてないので大丈夫です」と言うかもしれませんが、自然に張られたリンクでもペナルティを受けるケースもあります。

外部リンクに関する考察のページでも書きましたが、リンクの善し悪しはアルゴリズムで決められており、「悪し」の範囲に入ると自然リンクであれNGになる可能性があるということなんです。

※ただしこれはアルゴリズム検知の話で、Googleスタッフによる目視チェック等は例外です。また「善し」の範囲でも目視でアウトのケースもあるので、正直適当としか(以下略)


意図せずに不自然にリンクが張られていたケースで実際に先日あった事例をご紹介します。

サイト運営仲間の知り合いにリンクを張ってもらっていたのだが、それが狙っているキーワードでリンクでたくさん張られていた、というケースです。


外部リンクスパム

WEBサイトをたくさん運営しているその知り合いは、ある程度SEO対策についての知識は持っていました。「キーワードでリンクを張ると上がりやすい」という知識です。

これは決して間違いではなく、実際に一番順位上昇効果のあるアンカーテキストは狙っているキーワードでのリンクです。そのお知り合いの方は、複数の運営サイトのフッター部分にキーワードでのリンクを張っていました。

ただ、1本だけならまだしも、たくさんの運営サイトからキーワードでリンクを受けているのは、マイナスになる可能性があります。

今回の事例の場合、サイトのフッター部分という共通点がありました。

知り合いにリンクを張ってもらっているのは、有料リンクでもなく、自作自演リンクでもありません。そのあたりはガイドライン違反をクリアしているのですが、

金銭が絡んでいようがいまいが、自作自演であろうがなかろうが「どういう風にリンクが張られているか?」という事実だけが重要です。

そこがおかしいと、検索エンジンはフラグを立てる可能性があります。

狙っているキーワードでずっと圏外が続いていたようで、知り合いから張ってもらっていたリンクは私の指示で削除していただきました。そのリンクがマイナスに作用していたかどうかは分かりませんが、良かれと思ってやってもらっていたことがマイナスに働く可能性もあるということを知っておく必要があります。


あと、よく分からないがなぜか大量の変なリンクが張られているというケースも稀にあります。第三者による嫌がらせなのかどうかは不明ですが、そういう意図しない外部リンクの存在もたまにはチェックしておく必要があるでしょう。

もし見つけた場合はバックリンクの否認作業を行ってください。


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