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SEO対策 > 検索エンジン最適化とは?

※当ページに書いてある内容は少し古くなっております。「検索エンジン最適化とは?」について知りたければこちらのトップページに書いてある内容を一読下さい。

※当サイトのトップページは2015年11月28日に大幅に内容を更新しました


最近あんまり言葉としては聞かれなくなった「検索エンジン最適化」なんですが、お馴染みであるSEO(Search Engine Optimization)の別名であり、日本語訳です。

噛み砕いて言うと、、、

「Yahoo!やGoogleなどのロボット型検索エンジンに最適化し、検索で上位に表示させるように施策すること」となるわけなんですが、ここで「じゃあ、最適化って何?」という疑問が出てきますよね。

最適化というのは、検索エンジンが一番気持ちよく感じてくれる“範囲”に、サイトのHTMLソースや構造、キーワードの記述の仕方を持ってくることです。

外部要因もこの枠組みに入りまして、アンカーテキスト、つまり「どのような形でリンクが貼られるか?」が重要になってきます。

本来のナチュラルリンクがベストという考え方をすると、ここの最適化はどうかと思うのですが、実際に両検索エンジンで評価されるリンクは異なります。

それぞれの検索エンジンに合ったチューニングを

要するにYahoo!とGoogle、それぞれにチューニングを合わさないと駄目ってこと。

「グーグルでは上位なのになぜヤフーでは圏外なんですか?」

とたまに質問されるのですが、これはそれぞれの検索エンジンでチューニングが違うからなんですね。

こてこてのブルースなどはオープンGあたりで演奏されるのですが、日本のポップミュージックなどはレギュラーで演奏されることが多い。

「よし、俺のブルースを聴かせてやるぜ!」

ってレギュラーチューニングで演奏したところで、どこか明るい感じでどーも味が出ません。

「Y!」という曲を上手に味わい深く演奏する(上位に表示される)ためには、やはりそれに見合ったチューニング(内部、外部対策)が必要になる

ということなんです。これはもちろんその逆も言えます。

もちろん、演奏するための最低条件、例えばギターを買うなり借りる、しっかり弦を張るなどといった共通点は同じ。

それはSEOもそうで、キーワードをコンテンツに入れる、他のサイトからリンクが張られることは、基本的なSEOとなります。

内部対策がしっかりできているサイトは強い

まだまだ多くの方が「外部リンクが多いほう順位が上がる」と考えていらっしゃるようですが、それは大きな間違いです。

弊社も多くの企業様のサイトを管理させていただいているのですが、サラの状態、つまり「サイト立ち上げました、お願いします。」から対策始めたケースのバックリンク数は、多くて200ほど。

それでも十分検索エンジンは評価してくれますし、順位も上げてくれます。

ただし、サイト自体の最適化ができていないとそれは不可能です。

特に最近のYahoo!検索エンジンはちょっとしたことにフィルタをかけ、順位を上げてくれません。

よく聞かれるTDP(正式名称ではない)という現象の多くは、その「ちょっとしたこと」が原因です。

笑っては駄目なのですが、私自身がこの業界に入った頃から数万のバックリンクを有し、それでもなお両検索エンジンにて圏外・・・というサイトもありました。

お問い合わせが来て「あっ、このサイトさん知ってる!」と思って気が付いたのですが、リンク供給よりもサイト内コンサルティングに時間と労力をかけ、見事に復帰した経験があります。

両方の検索エンジンで圏外というのはなかなか珍しいのですが、隠しテキスト、過剰キーワード、もろもろで満身創痍のWEBサイトでした。


※ここまでの記事内容は検索エンジン統合前のお話ですので、参考程度にお願いします。以下より現在でも通じるSEO(検索エンジン最適化)になります。

検索エンジン最適化は奥深くもシンプルである

検索エンジンはWEBサイトのコンテンツ、バックリンクなどを見て相対的に評価し、ランク付けしてきます。

つまり内的なSEOと外部施策(リンク)をしっかりと行うことが上位表示に繋がるわけです。

しかし、この内部施策というのは限界があり、あくまで「最適化」というレベルにチューニングするだけのこと。

つまり過剰であるところを削除し、足りないところを補うという、最低のレベルの作業なのです。

SEOキーワードを記述すればするほどサイトの評価が上がるという単純なものではなく、それで順位が上がることはほとんどありません。内的な施策が順位に影響を与えるとすれば、それはコンテンツのさらなる充実を図ったときでしょう。


例えば現在自然検索にてある検索クエリで3位だとして、こういった場合、内部の微調整なり修正で1位に押し上げれる可能性は極めて低いという話です。

この状態から1位を目指すとすれば「効果的なリンクを受ける」か「より充実したコンテンツにする」という2つの選択肢しかないでしょう。参考までに、ここまで来ると前者のリンク施策のほうが確実だとは思います。

タグレベルの修正、クローラビリティ向上目的のリンク網構築もSEOでは大切なのですが、結局のところ「リンクされて評価され、順位が上がる」のです。

ただし、最近のGoogleは内部リンクをどのように設定するかによって大きくランキングに影響を与えることがあるので、WEBサイトの内的な見直しの重要度が高まっていることは確かです。

ユーザーが検索をするという動作からSEOは始まる

「コンテンツが充実しているサイトは素晴らしいサイトである」

これは間違いないところでしょう。しかし、検索エンジン最適化という側面と「それ」はまったく別の問題である、という認識を持っておくことは重要です。


SEO対策を行う理由は何でしょうか?多くの人の場合・・・

「狙っているキーワードで検索結果の1ページ目、できれば5位以内に入りたい」

この目標を達成したいからではないでしょうか。

弊社にも多くのクライアント様がいてますが「順位は別に上がらなくてもいいのでベストな施策を行ってくれ」という人はほとんどいてません。99%の人が目標とするキーワードで上位表示をしたいわけです。


「狙っているキーワード」というのは当然ながら「ユーザーが検索をかけるキーワード」になります。その検索をかけるキーワードに対して“こちら側”が答えを用意する必要があります。つまり、

「検索ユーザーがSEOの主導権を握っている」

このことを理解する必要があるわけです。


先に「コンテンツが充実しているサイトは素晴らしいサイトである」に関して言及させていただきましたが、検索ユーザーが欲しがっていない情報というのは、どれだけコンテンツが充実していても検索エンジンにとっては不要なわけです。

つまり「コンテンツの充実=特定のキーワードでの検索順位の上昇」にはならないということです。

検索エンジン最適化というのは、まさにこれです。ここが理解できれば「どういったコンテンツを作れば順位が上がるのか?」あるいは「どういったリンクを張れば順位が上がるのか?」すら分かるようになります。


私は当サイトのトップページの冒頭で、

「検索エンジンはどうしたいのか?」その答えは検索ユーザーが持っており、検索ユーザーの目線で考える必要があります。

と書きました。

情報を発信するのはWEBページで、あたかもベクトルは「WEBページ→ユーザー」という方向に考えがちです。しかし、SEOすなわち「検索エンジン最適化」というのは、逆のベクトルである、

「WEBページ←ユーザー」

で考える必要があるということです。


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