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SEO対策 > SEO対策の費用の違いについて

「業者によってSEO対策にかかる費用がバラバラで納得がいかない」
「SEO対策はブラックボックスで業者は信用できない」

このような声はネットの口コミなどでもよく聞かれます。某大手SEO会社の見積もりは月額30万円、一方他社の見積もりは月額9,800円。いったいこの違いは何だろうと思われる方も多くいらっしゃるでしょう。


ちなみに弊社の場合、基本的には初期費用のみ5万円のみのサービスをご提供させていただいておりますが、メニューは他にもございます。

月額の場合だいたい1万円〜5万円、成果報酬(日割り)の場合はキーワード、サイトの状態によってバラバラです。

ただ、成果報酬に関してはよほどのご要望がない限り行っておりません。成果報酬は分かりやすくて良いのですが、「1キーワード上位表示したら1日○○円」というのは、SEOで成功させる上での費用対効果が悪過ぎる気がするからです。


SEO対策の費用対効果のイメージ

これは私の考えですが、我々もビジネスですのでお客様が支払いやすい料金にしたいという前提があります。ですので弊社の場合、月額等の見積もりはお客様と相談して決めます。弊社から一方的に◯万円と提案することはあまりありません。

もちろんお客様のご要望によっては「その内容であれば最低◯◯円ぐらいはかかる」という旨は伝えることはあります。弊社も赤字になっては意味がないというものです。逆に、SEO会社に依頼したけど赤字続きで・・・というのもまったく意味がありません。

また、SEO対策の費用が高額過ぎるとお客様に支払いの負担がかかり、逆に費用が安過ぎる、つまり業者側が安受けし過ぎるとモチベーションがあまり上がらずに結果を出せない、なんてケースもあるかもしれません。

※後者の場合、責任感という面で受けては駄目なのは言うまでもありませんが。


例えば月額10万円での半年契約の場合を考えましょう。昨今のGoogleのアルゴリズムを考えた場合、半年で何らかの結果が出ないケースも多々あります。もちろん、3ヶ月で出るケースも多々ございます。

で、仮に3ヶ月経過した段階で特に目立った順位の上昇なりが見られない場合でも、お客様がSEO会社に支払う費用は30万円になります。

お客様の会社規模なりSEO会社の提案プランにもよるので一概には言えませんが・・・

「このまま支払い続けて大丈夫かな?」
「ちょっと料金が高過ぎるのでもう払いたくない」
「全然結果が出ないじゃないか!」

と感じることもあるでしょう。その先にあるのは解約です。半年契約ですから契約書の縛りで残り3ヶ月は支払う必要はございますが、お客様としては何とも納得のいかない感じになるでしょう。


怒っている人

ただ、これが仮に月額5万円だったとしますと、感じ方は変わる可能性もあります。「SEOは何かと時間がかかるものだからね」と、ちょっとどっしり構えれるかもしれません。人間、どこかそんなものです。

その結果、半年後に売上倍増の成果が出て、その契約が3年続いたとしましょう。月額5万が3年続けば180万円になります。先の月額10万契約の話で3ヶ月で嫌気が差したケースと比べると、SEO会社の売上もまったく違います。SEO会社も売上が上がり、お客さんの側もサイトから収益が出て万々歳です。

これが、先に述べた「お客様が支払いやすい料金にしたい」という理由になります。


例えが極端で、かつ少々話しが生々しいとは思います。例に挙げた5万とか10万はあくまで例えで、実際に弊社であった事例での金額ではありません。また、実際月額5万でできることと月額10万でできることは掛けれるコストが違ってきますので、変わってくることも事実です。

同業者様がこのページを読まれたら「そんなに甘くないよ、常に我々は本気でやってるんだよ!」とお叱りを受けるかもしれません。最大限、できることをやった結果、順位が上がらなかったというケースももちろんあるでしょう。そこには「実際にこれだけの費用が掛かったんだから仕方ない、我々はちゃんとできることをやったんだ!」というメッセージもあって然りだと思います。

業者によってSEO対策の費用が異なる5つの理由

さて、ここまで弊社のSEO対策の費用感についての見解を書いてきましたが、SEO業者によって費用がバラバラなのはどういった理由があるのでしょうか?これに納得がいかない方も多くいらっしゃるでしょうから、私なりに回答させていただきますと・・・


・会社規模によるSEO対策に携わる人の人件費の問題

・内部修正指示書など各種資料作成のあるなし、または質の問題

・外部対策(被リンク)にかけるコストの問題

・Googleアナリティクスなど各種ツールを駆使してのサイト全体の売上アップまでやるかやらないかの問題

・SEO会社のブランド力の問題

etc.


だいたいこのあたりの理由が考えられるのではないでしょうか。


規模の大きいSEO会社

会社規模の問題、これはあると思います。東京の都心部にオフィスを構え、従業員50人いるSEO会社と、大阪の片田舎で社長ひとりで家賃8万円のSEO会社、会社運営の経費がまったく違ってきます。

前者の会社の場合、激安のサービス料金では会社はやってられません。薄利多売で契約数勝負に出るしかないわけですが、そうなるとSEO対策の質が落ちます。ですので、ある程度の料金設定にせざるを得ません。

どの業界でも大手は高いですが、SEO業界でもある程度同じです。


資料作成等に関してですが、これはある程度雛形(テンプレート)があっても時間と労力が非常にかかります。調査費用などもそうですが、こういった目に見えない作業というのはコストがかかるものです。

どこまでやるかにもよりますが、この部分の費用の差は出てくるでしょう。弊社の場合はメールベースで終わらせるので、この部分の費用は極力カットしてます。

お客様が実際に理解し、サイトに反映させられれば十分だと思ってますので、膨大なページ数のPDF資料などは無駄だと考えております。もちろん、サイト規模、あるいは目指すところ如何によっては必要にはなってくるでしょう。


ひとつ重要なことは、こういった各種資料というものは実の部分(SEOの成果)とイコールになるわけではないということです。

極端な話、膨大で詳細な資料を作成してくれるSEO会社だが実際に順位はまったく上がらない、一方、資料など作ってくれないが希望SEOキーワードで1ページ目に表示させてくれた、これ、お客様にとってどちらがいいか?というわけです。

SEO対策に詳しくなくても、パワーポイントなどの使い方を熟知していればキレイな資料は作れます。見た目と実、これはどの業界でも存在する問題でしょう。


SEO対策の外部リンクのイメージ

外部リンクの質、これも費用に差が出てきます。

最近はあまり見られませんが、支離滅裂な大量の適当な文字列(いわゆるワードサラダ)に埋め込まれたリンクと、SEOキーワードに関連したWEBサイトなりブログから張られたリンク、これらは当然効果も変わってきますし、かかる費用も変わってきます。

他には中古ドメインを使用するのか新規ドメインを使用するのか、あるいはお客様だけの専用のサテライトサイトを作成するのか複数のお客様を使い回しにするのか、このあたりでもかかるコストが変わってきます。

他にもたくさんありますが、外部リンク対策はいくらでも費用が掛けれます。


アクセス解析などを活用して売上アップの部分までやるかという問題ですが、これはSEO対策というよりはWEBコンサルティング、あるいはビジネスコンサルティングの領域まで入るかと思います。

ここまでやってくれるSEO会社の場合、当然ながらコストは非常に高く付くでしょう。


SEO会社のブランド力に関してですが、これは先に述べた会社規模の問題とも一部重なってきます。地方の無名のSEO会社より、都内の実力派のSEO会社のほうが、やはり費用は高くなるものです。

また、都内の実力派のSEO会社の場合、顧客はたくさんいるでしょうから、見積もりを出して「高い」と言われればお断りすればいいだけの話です。お客に困ることはありません、強気に出れるわけです。


以上、業者によるSEO対策費用の違いに関して、駆け足でそれぞれご説明してきました。実はここからのお話が一番重要なのですが、SEO対策は費用が高ければ効果が出やすいのかといえば、全然そんなことはありません。

ここまで読んでこられた方ならもうお分かりかと思いますが・・

SEO対策は経験やそれに基づくスキルがモノを言い、費用が高い業者、サービスほど順位が上がりやすいとは限らない、むしろそこの関係性はゼロだということです。


SEO対策のプロフェッショナル

スキルというと何かブラック手法的なイメージをお持ちになるかもしれませんが、WEBサイトの診断力や現状の把握、現状の検索エンジンのアルゴリズムの理解、検索結果の状況、それに基づいた外部対策、これらは立派なスキルであり、一朝一夕に身につけれるものではありません。

そういったSEO会社に依頼することが大切になります。費用などは二の次です。

2社に見積もりを依頼して、一方が月額3万円、一方が月額10万円、何も考えなければ前者のほうを選びがちですが、それは大きな間違いです。施策する側にどれだけの経験があるのか?どれだけ検索エンジンのことを理解しているのか?そこが重要なのです。

どれだけ大幅な内部修正をしても、どれだけたくさんの効果的な外部対策を行っても、ポイントがズレていれば結果など出ません。

WEBサイトはWEBサイトごとに「状態」があります。その「状態」に即した施策を行う必要があります。

また、複雑なアルゴリズムを持つ検索エンジンでありますから、「待つ」という選択肢も場合によっては正しい選択ではありますが、この「待つ」とか「何もしない」というのは高度な選択です。ただ単に時間が経過するだけの無意味な待ち時間になる可能性もございます。


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